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親日・勤勉・高い柔軟性……
日本が注目するベトナム
著しい経済成長を遂げるベトナム
2023年に人口が1億人を超えたベトナム(正式名称:ベトナム社会主義共和国)は、ASEAN諸国ではインドネシア・フィリピンに次いで3番目の人口を抱える大国です。近年、めざましい経済発展を遂げつつあり、2023年通年では5.05%の経済成長(GDP成長率)を果たしています。また、2019年にはTPP11に参加し、今後さらなる経済発展が期待されています。
日本語を第二外国語にする親日国
またベトナムは親日の国としても知られ、学校教育でも日本語を第二外国語として選定するなど、国を挙げて日本との信頼関係を構築していこうという動きが見られます。こうした政策の影響か、多くの若者の間で日本のアニメや漫画などのカルチャーが大人気を博しており、日本での就労を希望する若者が急増しています。
日本国内でもベトナム人が急増中
日本の厚生労働省の発表(1月26日)によると、ベトナム人労働者数(2023年10月末時点)は51万8,364人で、前年より5万5,980人(12.1%)増と最も多くなっています。次いで、中国39万7,918人(3.1%増)、フィリピン22万6,846人(10.1%増)となっており、ベトナムは2020年に中国を上回って以来、首位が続いています。
日本の産業界との高い親和性
そんなベトナム人の国民性は、向上心・向学心に富み、きわめて真面目。日本人と同じように手先がとても器用で、性格はおっとりしていて穏やか。日本や日本人との親和性も高いことから、今日、日本の産業界でベトナム人を採用する企業が増えています。アドプランナーでは、ベトナムの信頼できる人材会社と業務提携を行い、現地における日本語教育から日本企業とのマッチング、採用後フォローまでの一切を行っています。
正式名称 | ベトナム社会主義共和国 |
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国土 | 33万1,345km2(日本の約88% 日本は37万8000m2) |
人口 | 約1億31万人(2023年)平均年齢 31.0歳(中央値:2021年推計) |
GDP | 4324億USドル(2023年) 農業従事者が半数以上を占め、所得は都市部を除くとまだまだ低い。 大卒初任給が287アメリカドル(約4.3万円) 都市部では中間層が増えており購買意欲が年々上がっている |